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マルチテナント方式
  ゼットスケーラーが提供するWebセキュリティサービスのインフラストラクチャとなるZscalerクラウドは、ポリシーを一元管理してシステム管理者に管理用GUIを提供するCentral Authority(中枢システム)、ログの保管を担当するNanoLogサーバ、そして世界各地に分散配置されるクラウド ノードによって構成され、そのすべてがマルチテナントでの利用を前提に設計されています。
  Central Authorityは、Zscalerクラウドを利用するそれぞれの企業ごとに完全に独立した管理インターフェースを提供し、ポリシーやユーザ認証のための情報を一元的に保持します。システム管理者は、マルウェア対策やURLフィルタ、Web2.0 アプリケーションの制御などのポリシー管理や、ユーザ認証のためのディレクトリ連携、ログやレポートの閲覧等の管理業務を、統合されたGUIを通じておこなうことができます。作成、変更されたポリシーは、リアルタイムでZscalerクラウドのZscaler Enforcement Node (アクセスノード)に反映されます。
   
 
~Zscalerのマルチテナント~
 
   
 

Zscaler Enforcement Node (アクセスノード)が生成したログを一元的に保管、管理するのがNanoLogサーバです。Zscaler Enforcement Nodeで生成されたログ情報は、NanoLogテクノロジーによってサイズを縮小された状態でNanoLogサーバに転送されます。それぞれのログエントリには利用企業を特定するインデックスが付加されており、利用企業ごとに個別のデータベースとして保管されます。NanoLogサーバに蓄積されたログ情報は、Central Authorityが利用企業ごとに生成するレポートの元データとして使用されるほか、管理者用GUIを介してシステム管理者が参照することも可能です。管理者GUI上でのログ情報は、NanoLogテクノロジーによるサイズ縮小前の、オリジナルの状態で表示されます。

Zscaler Enforcement Node(アクセスノード)は世界各地に分散配置され、利用者のトラフィックをポリシーにしたがって処理します。自社開発の専用オペレーティングシステムと高性能プロキシ機能を搭載し、Single-Scan, Multi-Action (SSMA)テクノロジーによって複数のセキュリティアプリケーションの適用を高速に実施します。利用者は、「最寄り」のクラウド ノードを使うことで、伝送遅延を最小化し、快適なWebアクセスをおこなうことができます。
利用者からのアクセス要求を受信したZscaler Enforcement Node(アクセスノード)は、Central Authorityと連携してユーザ認証をおこない、適用するポリシーをダウンロードします。ダウンロードされるポリシーには利用企業(テナント)の情報が含まれているので、複数の利用企業が単一のクラウド ノードを利用した場合でも適切なポリシーが適用されます。ポリシーが変更された場合には、Central Authorityが更新されたポリシーをクラウド ノードにプッシュし、リアルタイムで反映されます。