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Zenith Live 2026で発表される、Zero Trust Cloudによるワークロード セキュリティのさらなる進化
Zenith Live 2026は、Zero Trust Cloudにとって重要な節目となります。今回の発表では、新機能だけでなく、モダンなアプリケーションを保護するお客様により優れた成果をもたらすことに焦点を当てています。Google Cloud Network Security Integrationを通じたZero Trust GatewayのGoogle Cloudへの拡張や、ホストベースのマイクロセグメンテーションのGKEへの導入など、これらのイノベーションは、ワークロード保護の簡素化、運用の複雑さの軽減、総TCOの削減とともに、セキュリティ部門がクラウド環境とKubernetes環境全体でより一貫してポリシーを適用できるように設計されています。Aflac、NOV、Northern Trust、Henkel、MRH、IIFLなどの組織の顧客セッションと併せて、Zero Trust Cloudがセキュリティ態勢の強化、コンプライアンスのサポート、マルチクラウド インフラ全体における保護の拡張にどのように活用されているのかをご確認いただけます。
Network Security Integrationを通じたGoogle Cloud向けZero Trust Gatewayのサポート
Zero Trust Cloudは現在、顧客プレビュー版として提供されているGoogle Cloud Network Security Integration (NSI)を通じてGoogle CloudでZero Trust Gatewayをサポートしています。Zscalerは組織に対し、アプリケーション接続を再設計したり、ファイアウォール中心のアーキテクチャーに依存したりすることなく、クラウド トラフィックを保護するための、運用効率を向上させた拡張性の高い方法を提供します。Google Cloudのトラフィック フローにセキュリティをネイティブに組み込むことで、お客様はワークロードのより近くでポリシーを適用し、アプリケーション通信の可視性を向上させ、環境全体でセキュリティ制御を標準化できます。その結果、一貫したクラウド セキュリティ制御の導入が迅速化し、ネットワーク部門とセキュリティ部門の運用負荷を減らすとともに、管理されていない東西トラフィックと南北トラフィックによるリスクを軽減します。
NSIは、アプリケーション設計の変更を強いることなく、Google Cloudのお客様がパートナーのセキュリティ サービスへトラフィックを誘導できる、ネイティブな手段を提供します。実際には、これによりZscalerがGoogle Cloudのサービス挿入フレームワークを使用してクラウド トラフィックを検査し、ポリシーを制御できるようになります。アーキテクチャー上、NSIはプロデューサー/コンシューマー モデルを使用しています。ZscalerはGoogle Cloudでセキュリティ サービスを運用する一方、お客様のワークロードは選択されたトラフィックを検査のために転送するGoogle Cloudの各種機能を介して接続されます。

この統合における重要な技術的要素は、NSIがGENEVEカプセル化を活用している点です。これにより、トラフィックがセキュリティ サービスに送信される際にパケットのコンテキストが保持されます。そのため、セキュリティ ポリシーは、トラフィックを汎用的な転送パケットとして扱うのではなく、本来のフローをより正確に把握したうえで運用できます。その結果、分散型のルーティング操作や従来のアプライアンス配置戦略に伴う複雑さを回避する、よりクラウドネイティブなモデルが実現します。セキュリティ部門に従来の制御のクラウド環境への後付けを強いる代わりに、Zero Trust Gatewayは、ネイティブな統合ポイントを利用してGoogle Cloudのトラフィック経路に組み込み、ワークロードの通信層のより近くで適用することができます。
これは特に、Google Cloudを標準基盤とし、アーキテクチャーの複雑さを増すことなく、南北トラフィック、東西トラフィック、クラウド下りのユース ケースにおいて検査やポリシーの定義をより簡単に拡張したいと考える組織にとって重要な意味を持ちます。
さらに、Zscalerの完全なマネージド サービスとして提供されるため、お客様は総所有コスト(TCO)を大幅に削減できます。具体的には、データ転送量(DTO)のコスト削減、セキュリティ アプライアンスの立ち上げに伴うコンピューティング負荷の排除、セキュリティ インフラの管理と保守に必要な人員の削減が実現します。
Zscaler Microsegmentation:ホストベースのマイクロセグメンテーションをGKEに拡張
2つ目の発表は、Zscaler MicrosegmentationがホストベースのマイクロセグメンテーションをGoogle Kubernetes Engine (GKE)にまで拡張したことです。コンテナー化されたアプリケーションを実行している組織は、これにより、ワークロード アイデンティティーが動的で東西通信が常時発生し、ラテラル ムーブメントが依然として主要なリスクである環境をより正確に制御できまるようになります。従来のセグメンテーション手法は多くの場合、IPアドレスの範囲、静的なトポロジーの前提、またはKubernetesでは維持が難しい粗い境界に依存しています。ホストベースのマイクロセグメンテーションは、サイバーセキュリティをワークロードにより近い場所に移行することで、正当なアプリケーション通信の定義を容易にし、環境が拡大しても最小特権アクセスを継続的に維持できるようにします。
Kubernetes環境では、セキュリティ部門が管理する必要のあるワークロード アイデンティティー、サービス間通信経路、短期間で消滅するコンピューティング インスタンスの数が増加します。Podはスケール アップ、終了、ノード間移動を行うため、静的なネットワークベースの制御を長期的に維持することが難しくなります。このような環境では、東西トラフィックが主なリスク領域となります。なぜなら攻撃者がノードやワークロードへのアクセス権を取得した場合にサービス間の経路を横切るラテラル ムーブメントが即座に重大な懸念事項となるからです。
ホストベースのマイクロセグメンテーションは、ワークロードが実行される場所により近い場所でセグメンテーションを適用することで、この問題の解決を支援します。セキュリティ部門は、クラスターレベルやネットワークレベルの制御だけに頼るのではなく、アプリケーションの動作や想定される通信経路に合わせた、よりきめ細かなポリシーを制御できます。これは、組織がネットワークの複雑さを増やすのではなく、マネージドKubernetesの運用モデルに適合するセキュリティ制御を必要としているGKE環境において重要です。
モダンなアプリケーション配信のためにGKEを採用するお客様にとって、ホストベースのマイクロセグメンテーションは、コンテナー化されたワークロードの実際の動作形態(一時的で分散型、かつサービス指向)により適したセキュリティ制御プレーンを提供します。ビジネス上の成果として、コンテナー化されたアプリケーションの保護強化、ラテラル ムーブメントのリスク軽減、Kubernetes環境が拡大しても運用しやすいセグメンテーション モデルの実現が挙げられます。
Zenith Live 2026における顧客セッション:Zero Trust Cloudの活用事例
製品の発表と並行し、Zenith Liveでは、Zero Trust Cloudが大規模な実環境におけるクラウド セキュリティの課題を解決するためにどのように活用されているかを示す顧客セッションを実施します。
お客様 | ZLive 2026におけるブレイクアウト セッションのテーマ* |
Aflac | Zscaler Microsegmentationが、ワークロードのより厳密な分離、最小特権アクセス、ラテラル ムーブメントの削減を通じてコンプライアンスと規制要件に対応できるよう支援する仕組み。 |
NOV | Zero Trust Cloudが、マルチクラウドの下り保護とホストレベルのマイクロセグメンテーションを組み合わせることで、より包括的なワークロード セキュリティ モデルを支援する仕組み。 |
Northern Trust | マルチクラウド環境全体にワークロード保護を一貫して展開しながら、ポリシー、セグメンテーション、段階的な展開を管理するためのベスト プラクティスと教訓。 |
Henkel | ポリシーの一貫性、セグメンテーション設計、段階的な展開に重点を置き、クラウド環境全体にわたるワークロード保護を実装するための実践的なガイダンス。 |
MRH | 組織がZero Trust Gatewayを活用し、より迅速な実装と低い導入リスクを実現するように設計されたマネージド サービス モデルで、パブリック クラウドにワークロード セキュリティを導入する方法。 |
IIFL | Zscaler Microsegmentationが、規制順守をサポートしながら、より効率的かつ低コストでセグメンテーション プロジェクトを実現する仕組み。 |
これらのセッションは、Zero Trust Cloudの価値が決して理論だけのものではないことを証明し、今回の発表にさらなる深みをもたらします。導入組織はZero Trust Cloudの機能を利用することで、規制要件の順守、クラウド プラットフォーム全体におけるセキュリティ制御の統合、マルチクラウド セキュリティの運用負荷の軽減を実現し、ワークロード保護に向けたより一貫性のあるモデルへの移行を推進しています。これらのブレイクアウト セッションの詳細については、こちらのZenith Liveイベント ページをご覧ください。
今回の発表が重要である理由
Zenith Live 2026で発信されるメッセージは明確です。ワークロード セキュリティは保護するアーキテクチャーとともに進化しなければなりません。組織がクラウドやKubernetes環境に拡大するなかで、よりネイティブできめ細かく、大規模な運用も容易なセキュリティ制御が求められています。NSIを通じたGoogle Cloud向けのZero Trust Gatewayのサポートや、GKE向けのホストベースのマイクロセグメンテーションを備え、それらのアプローチが実環境で機能していることを顧客事例で示すことができるZero Trust Cloudは、モダンなワークロードを、優れた一貫性と拡張性を持つ効果の高いモデルで保護できるようお客様の移行を支援しています。
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