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2026年 ゼットスケーラー株式会社 年頭所感
2026年の新年を迎え、ゼットスケーラーは、クラウドとAIを前提とした時代において、日本企業が安心してデジタルトランスフォーメーションを推進できる環境づくりに引き続き取り組んでまいります。
2025年は、生成AIの本格的な活用が進む一方で、サイバー脅威の高度化と拡大が顕著になった一年でした。Zscaler ThreatLabz の調査では、Androidマルウェアが前年比67%増加し、IoT攻撃の40%が重要インフラを標的としており、ランサムウェアをはじめとする攻撃が、企業の事業継続に深刻な影響を及ぼしています。
こうした環境の中で、AI時代に求められるセキュリティの在り方は大きく変化しています。Zscalerは、FY26第1四半期において、売上高およびARRともに前年比26%成長し、RPOは35%成長、フリーキャッシュフローマージンは52%に達しました。ARRは32億ドルを超え、成長と収益性の両立を実現しています。これらの結果は、Zero Trust Exchange プラットフォームが多くのお客様に支持されていることを示しています。
当社の成長は、レガシーなファイアウォールやVPNといった個別製品から、クラウドネイティブで統合されたゼロトラスト基盤へと移行する動きに支えられています。Zero Trust Exchange は、ユーザー、デバイス、アプリケーションを一対一で接続し、ラテラルムーブメントを許さないアーキテクチャを採用しています。現在、当社のクラウド基盤では、1日あたり5,000億件以上のトランザクションを処理し、90億件を超えるセキュリティインシデントやポリシー違反を防止しています。また、5,000兆件以上のAIおよび機械学習シグナルを活用することで、脅威を一度検知すれば、世界中のお客様を同時に保護するクラウドエフェクトを実現しています。
AI活用の進展に伴い、当社はAIセキュリティの強化にも注力しています。生成AIの利用からエージェント型AIへの進化を見据え、SPLXの技術を統合することで、AI資産の可視化、レッドチーミング、データ保護を含む包括的なAIセキュリティ基盤を拡張しました。AIも人と同様に適切なアクセス制御とガバナンスが求められる存在であり、Zero Trust Everywhere の考え方がその基盤になると考えています。
2026年、日本企業にとっては、AIとクラウドの活用を加速させながら、リスクと複雑性をいかに抑えるかが重要なテーマとなります。境界型防御に依存した従来のモデルでは、この変化に対応することは困難です。ゼロトラストを全社および全環境に適用する Zero Trust Everywhere の実践が、レジリエンスと競争力を高める鍵になると考えています。
ゼットスケーラーは、グローバルで培った知見とクラウド規模のデータを活かし、日本企業が安全にAIを活用し、持続的に成長できる基盤を提供し続けます。2026年も、より安全で信頼できるデジタル社会の実現に向けて、皆さまと共に歩んでまいります。
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