このブログシリーズでは、2023年 9月15日に開催される Zenith Live ’23 Tokyo の Breakout Session のご紹介を、シリーズで各セッションスピーカーからお送りさせていただきます。
第8回最終回は、私の担当セッションである“クラウドからエンドポイントまで情報漏洩を防止する包括的なデータ保護ソリューション”についてご紹介します。
近年、オンライン上で共有される情報の量が増加するにつれて、リアルタイムなデータ漏洩の検出と迅速なインシデントレスポンスが重要性を増しています。本ウェビナーでは、データ漏洩を未然に防ぐためのZscalerソリューションを、未然防止策から運用ワークフローまで詳しくご紹介させていただきます。
1.移動するデータの保護
Security Service Edge (SSE)を取り入れることで, インターネット上で行われるデータ転送を最適なエッジで検査することが可能となります。Zscalerでは、世界最大級のSSEプラットフォームを活用し、多様な属性で精密な検査を行います。その詳細な内容をウェビナーにてご紹介させていただきます。さらに、ディープラーニング技術を活用した機密データを自動分類するツールや、Endpoint DLP、Email DLPについての最新の情報もご案内します。
2.保存されたデータの保護
移動データだけでなくあらゆる境界での静止データにも対応します。Zscalerではエコシステムを利用した充実した API 連携が可能です。例えば、サンクションアプリのマルウェア検知、健全性を評価するSaaS Security Posture Management (SSPM)、更にはSaaSアプリがサードパーティ製アプリやアドオンへ相互接続するサプライチェーンの実態を可視化するAPI連携ソリューションをご用意しております。
3. インシデントレスポンス
誰がどこで何を犯したか、IT管理部門が情報漏洩を確認し即座に誰へエスカレーションするべきか、どのようにインシデントケースを管理するか、様々なインシデントレスポンスの課題をお持ちではないでしょうか。このような課題に対して運用を一元管理・自動化するソリューションをご紹介します。
拡散されるデータがあらゆる境界で何が起こっているのかを把握し、それらの情報を一元管理した上で、効率的な運用ワークフローを実現することが重要です。すでにZscalerのソリューションをご利用頂いてるユーザ様もこれからご検討されるユーザ様も是非会場に足を運んで頂き、今後の漏洩対策に役立てていただければと思います。会場でお会いできることを楽しみにしております。
≪Zenith Live '23 Tokyo セッション紹介シリーズ≫
第1回 ゼロトラストを成功に導くゼットスケーラーアーキテクチャの7つの要素
第2回 事業継続を下支えするZscalerのCloud Resilience
第3回 Zscalerが提供するデジタルエクスペリエンスの進化
第4回 拠点間通信やサーバー・IoT/OT領域へのゼロトラスト接続の拡大
第5回 ZTNAを実現するZPAの"使える"機能とユースケース
第6回 生成AIを活用したZscalerのイノベーションのご紹介
第7回 サイバーアタックを食い止めよ! セキュリティフレームワークの活用とDNSセキュリティ
東京Tokyo開催に先駆けて、弊社のプリンシパル セールスエンジニアの笹川がラスベガスで参加したZenith Liveのに参加してきた内容をブログにまとめました。
こちらも覗いてみてください。
→Zenith Live 2023 米国ラスベガス 現地レポート