ゼットスケーラーと共に過ごす私の1日 ～ Senior Partner Technical Account Manager - スタンプフェル 志江 の1日 ～

本シリーズでは、ゼットスケーラーでの日々の業務や生活を、「ある1日」を通じてご紹介します。ゼットスケーラーでの働き方やセキュリティの向上に役立つアイデアが満載ですので、ぜひご覧ください！

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2025年6月、徳島県のかずら橋と剣山へハイキングに行ってきました。

Q1: ご自身について、そしてZscalerでの役割について教えてください。もしZscalerを全く知らない方にこの会社を説明する場合、ご自身の役割をどのように伝えますか？あなたが所属するチームについて、そしてどんなお客様を担当しているのか教えてください。また、毎朝始業時に最初に行う業務や、日常的に取り組んでいる仕事についてもぜひお聞かせください。

ZscalerでSenior Partner Technical Account Manager (TAM) を務めています。私の役割はポストセールス (導入後) のサポートに特化しており、特にZscalerのパートナー様を対象としています。パートナー様がZscalerのソリューションを最大限に活用し、快適な運用体験を得られるよう、さまざまな側面からお手伝いしています。

具体的には、新しい機能のご紹介や、重要な情報をパートナー様に確実にお届けすることに加え、複雑な内容を分かりやすく説明し、実際の運用がスムーズに進むようにサポートします。また、運用中に発生する問題の解決にも取り組んでいます。特に、解決までに時間のかかる技術的な課題においては、当社サポートチームとパートナー様との間に立ち、スムーズな連携を促進します。言わば、パートナー様とZscaler間の「橋渡し役」として、両者のコミュニケーションを円滑にすることが私の使命です。

私の役割は、パートナー様の成功を支えることを主な目標としており、お客様が提供するサービスの価値を最大化するために日々努力しています。この役割では、お客様のビジネスが抱える課題を深く理解し、それに応じた価値を提供することが求められます。

Q2: あなたのチームの雰囲気について教えてください。また、Zscalerの日本チームの特徴について、特に印象に残っていることや魅力的だと感じるポイントがあれば、ぜひお聞かせください。

現在、Zscaler Japanでパートナー担当をしているTAMは私一人ですが、通常のTAMチームと同じチームに所属しています。チームメンバー一人一人が「気は優しくて (技術的に) 力持ち」タイプだと感じています。素晴らしい点のひとつはチーム内での「知識共有の文化」です。グローバルのナレッジリソースをベースに、日本のお客様やパートナー様のニーズに合った形でノウハウを交換し合える環境があります。また、日本チームのメンバーはプロフェッショナリズムを持ちながらも、温かさやユーモアを忘れずにコミュニケーションをとる点も非常に魅力的です。他愛のない会話を通じて、仕事が忙しいときでも前向きに業務に取り組むことができます。

Q3: あなたが担当する業務で特に難しいと感じる課題や、やりがいを感じる挑戦にはどのようなものがありますか？それらに対して、どのようにアプローチして解決していますか？特に、チームでの協力や他部署との連携について詳しく教えてください。他部署とのやり取りや協力方法についてもぜひお聞かせください。

調整が難航している案件に遭遇すると、やはり難しいと感じることがあります。解決までの見通しが立たない状況というのは、関係者全員にとってストレスになることが避けられません。そのような局面では、特にコミュニケーションが非常に重要ですので、私は密な対話を通じて状況を少しでも改善できるよう努めています。

まず、問題が何なのかをじっくりとパートナー様からお聞きし、状況への理解を深めます。パートナー様と同じゴールや課題認識をしっかりと共有することを特に大切にしています。その上で、内部のサポートチームとも綿密な連携を図り、アクションアイテムをきちんと整理し、スムーズな解決に向けた道筋を作ります。私が意識しているのは、関係者全員の負担が少しでも軽減されるような環境を整えることです。

また、私の役割はパートナー様を主に担当するため、時にはエンドユーザー様からのあらゆる課題や問題が間接的に持ち込まれることがありますが、この「問題の多様さ」こそがとても面白いと感じます。それぞれの課題には異なる背景や条件があり、自分の視野を広げたり、新たなスキルを身に付ける良い機会でもあります。

こうした難しい状況に直面するたびに、パートナー様とより良い信頼関係を築き、チームや関係者の連携を強化する大切さを改めて学んでいます。そして最終的に課題が解決したとき、関係者全員の努力が報われる瞬間に、やりがいを感じています。 

Q4: Zscalerに入社して、ご自身の役割やキャリアにどのような成長を感じていますか？どんな経験や取り組みが特に成長につながったと感じていますか？

TAMという役割は、Zscalerに入社して初めて挑戦したポジションでした。最初は通常のアカウントTAMとして、直接お客様へサービスを提供する形で業務を担当していました。そして、約2年後にはパートナー様を対象としたパートナーTAMへと役割が変わり、新しいチャレンジを経験することができました。

このように異なる立場のTAM業務を両方経験したことで、視点やスキルの幅が大きく広がったと感じています。アカウントTAMでは、お客様の声を直接聞きながら、迅速な問題解決と価値提供を行う重要性を学びました。一方で、パートナーTAMでは、間接的な支援を通じてパートナー様のビジネス成長を後押しし、広いエコシステムの中で価値を生み出す方法を習得する機会となりました。

特に、これらの役割間での経験がキャリアとしての成長を大きく促進したと感じています。それぞれ異なるアプローチや責任が求められるため、幅広い視野を持つことができるようになり、今では複雑な状況にもより柔軟に対応できるようになったと思います。

Q5: 仕事とプライベートのバランスはどのように取っていますか？Zscalerでは、ワークライフバランスを取る上で、有効な制度や特典があれば教えてください。

正直、急な障害対応や通常業務が重なると、バランスを取るのが難しいと感じることもあります。ただ、そんな中でもメリハリをつけることを心がけています。例えば、業務中は集中し、終業後にはリフレッシュの時間をしっかり確保するよう努めています。

Zscalerではリモートワークや柔軟な働き方、休暇取得の奨励など、ワークライフバランスを支える制度が整っており、これを活用することで無理のないペースで働けています。また、必要なときには上司と率直に相談しながら、仕事の優先順位を調整しています。

日々完璧にバランスを取るのは難しいですが、長期的に見ると、この柔軟性が大きな助けになっていると感じます。

Q6: Zscalerで一番楽しいと感じることは何ですか？またZscalerの将来についてワクワクすることがあれば教えてください。

Zscalerで一番楽しいと感じるのは、次々に登場する新しい機能に触れ、それを学びながらお客様やパートナー様と共有できることです。最新の技術をキャッチアップするのは確かに大変ですが、その分、自分自身のスキルが磨かれていることを実感できます。そして、新しい機能を通じて『こんな課題まで解決できるようになったんですよ！』とパートナー様にお伝えし、興味を持ってもらえた時のやりがいは格別です。

また、Zscalerの将来にワクワクする点としては、クラウドセキュリティ分野における進化のスピードと最前線で技術革新をリードしていることです。これからの時代におけるニーズや課題を次々と解決し続ける企業であるZscalerの一員でいられること、その中で自分が貢献できることに心から興奮しています。

Q7: Zscalerに入社して、ご自身の役割やキャリアにどのような成長を感じていますか？どんな経験や取り組みが特に成長につながったと感じていますか？

入社を目指す方にお伝えしたいのは、好奇心と学ぶ姿勢を持つことの重要性です。Zscalerは新しい機能や技術が次々と生まれるダイナミックな環境ですので、学び続けたいという意欲があれば自然と楽しみながらキャリアを築いていけると思います。