ゼットスケーラーと共に過ごす私の1日 ～ パートナーサクセスマネージャー - 吉村 真輝 の1日 ～

前回から新シリーズ、『ゼットスケーラーと共に過ごす私の1日』をご紹介しています。本シリーズでは、ゼットスケーラーでの日々の業務や生活を、「ある1日」を通じてご紹介します。ゼットスケーラーでの働き方やセキュリティの向上に役立つアイデアが満載ですので、ぜひご覧ください！
 

すでにご紹介している「私がゼットスケーラーを選んだ理由」も合わせてご覧ください。

• 私がゼットスケーラーを選んだ理由 ～ Sales Development Representative - 宮本 惠介 の挑戦～
• 私がゼットスケーラーを選んだ理由 ～ Sales Account Executive - 石井 慎太郎 の挑戦～
• 私がゼットスケーラーを選んだ理由 ～ Sales Account Representative - Nicholas Darton の挑戦

左は2023年、可愛い息子たちをあやしているところ。右は2025年、SE Summitで訪れたバンコクの合間を縫ってアユタヤで世界遺産を観光。

Q1: ご自身について、そしてZscalerでの役割について教えてください。もしZscalerを全く知らない方にこの会社を説明する場合、ご自身の役割をどのように伝えますか？あなたが所属するチームについて、そしてどんなお客様を担当しているのか教えてください。また、毎朝始業時に最初に行う業務や、日常的に取り組んでいる仕事についてもぜひお聞かせください。

Zscalerではパートナーサクセスマネージャーという役割になります。ZscalerのようなSaaSビジネスではサブスクリプション契約を更新してもらうために、お客様にサービスを十分に活用していただき、継続して利用したいと感じてもらう必要があります。
そこで、Zscalerはパートナーと協力して、Zscaler導入後のお客様への支援活動を行っています。パートナーサクセスマネージャは「パートナーと一緒にカスタマーサクセス活動」をする役割となります。

私の所属はカスタマーサクセスチームですが、日常的な活動はパートナーチームと行っています。日本のパートナーにはテレコム事業者、SIer、クラウド事業者、取次事業者など様々な形態があります。私達よりもパートナーの皆様の方が、お客様が何を求めているのか、何を困っているのかを理解しているケースは多いと思います。そうなると、やはりパートナーと一緒にカスタマーサクセス活動をしていくことが重要であると考えています。

具体的な業務としては、

• パートナーに対して新機能や運用に関するお知らせ
• 技術的な問い合わせ対応
• 顧客毎の利用状況のレポート
• 更新に向けた課題を解決

などがあります。

基本的にパートナーサクセスマネージャが対面でお話するのはパートナーとなりますが、時にはパートナーと一緒にお客様と直接お話することもあります。

Q2: あなたのチームの雰囲気について教えてください。また、Zscalerの日本チームの特徴について、特に印象に残っていることや魅力的だと感じるポイントがあれば、ぜひお聞かせください。

私が所属しているのはカスタマーサクセスチームとパートナーチームの2つがあるので、それぞれご紹介します。

カスタマーサクセスチームは直接お客様と関わっているチームということもあり、物腰が柔らかいメンバーが多いです。自分がお客様だったら、この人は優しそうだから相談してみようとなる気がします。

一方、パートナーチームはパートナーとビジネスを推進していくチームということもあり、バイタリティが溢れるメンバーが多いです。それぞれが人を巻き込んでいく力があるので、チームからいろんな施策が出てきます。私もなんとかしがみつきながら一緒に走っています。

かなり雰囲気が違う2チームに所属しているので、温度差で風邪ひかないようにしないといけないです(笑)

Q3: あなたが担当する業務で特に難しいと感じる課題や、やりがいを感じる挑戦にはどのようなものがありますか？それらに対して、どのようにアプローチして解決していますか？特に、チームでの協力や他部署との連携について詳しく教えてください。他部署とのやり取りや協力方法についてもぜひお聞かせください。

Zscalerのようなセキュリティ・ネットワークに関するサービスは安定した運用が最も重要だと感じています。しかし、障害によってお客様がサービスを利用ができなくなることや、意図しない設定によってトラブルが起きたりすることがあります。このような自体を事前に防ぐことがやりがいのある仕事だと感じています。

サッカーで言うと、ディフェンスの気の利いた動きによって失点を防ぐような仕事です。パートナーと密なコミュニケーションを取って事前に危ない目を摘むということは意識しています。

Q4: Zscalerに入社して、ご自身の役割やキャリアにどのような成長を感じていますか？どんな経験や取り組みが特に成長につながったと感じていますか？

過去のキャリアは一貫してB2BのIT企業でして、サーバー・ネットワーク、クラウドなどのITインフラに関係していました。Zscalerに入社する前はセキュリティを専門にしていなかったので、入社後にセキュリティに関する知識は増えました。また、カスタマーサクセスの役割自体も初めて知りました。SaaSビジネスを成長させるメソッドを自ら体験できることが良い経験となっていると思います。

私は Zscaler が初の外資企業ということで最初は緊張していましたが、Zscalerの日本チームはオープンコミュニケーションが文化もあり徐々に自分らしさを出せていると思います。総じて、入社してからは多くの成長があったと感じています。

Q5: 仕事とプライベートのバランスはどのように取っていますか？Zscalerでは、ワークライフバランスを取る上で、有効な制度や特典があれば教えてください。

私はまだ小さい子供が3人いるのでプライベートの時間はとても重要です。子供の世話によって、いつどんな状況になるか分からないので、私の働き方には柔軟性がないと厳しいと考えています。Zscalerでは、

• リモートワークが出来ること
• アクセスの良いオフィスがあること
• 急な予定変更でも家族を優先を認めてくれるチーム文化があること

これらがとてもありがたく、実際に助かっています。
Zscaler日本チームはメンバーがどんどん増えていっていますが、様々な事情の方が入ってくると思うので、このような文化はずっと続いてほしいですね。

Q6: Zscalerで一番楽しいと感じることは何ですか？またZscalerの将来についてワクワクすることがあれば教えてください。

抽象的になりますが、インターネットに関わっている仕事であることが楽しいです。世界中の人が利用するインターネットにおいて、ゼロトラストセキュリティという新しいインターネットのあり方を作っていっているような感覚があります。私は子供に「パパの仕事なに？」って聞かれたら、「インターネットを守っている」と分かりやすく答えていますが、本音として、Zscalerでの自分の仕事がインターネットの世界を良くしていて、回り回って多くの人に良い影響を与えているという気持ちを持っています。

Q7: Zscalerに入社して、ご自身の役割やキャリアにどのような成長を感じていますか？どんな経験や取り組みが特に成長につながったと感じていますか？

カスタマーサクセスであっても、パートナーチームであっても、情報発信が得意な人が来てくれると嬉しいですね。我々はまだまだ拡大しているフェーズなので、Zscalerのファンを増やしていくことが大切です。自分の役割や担当範囲にこだわらずに、Zscalerの魅力を伝えることが好きな人はWelcomeです。

私自身も、この機能は面白いとか、これは役に立つと思った情報は自分で動画を作って、Zscaler日本のYouTubeチャンネルにアップしたりしています。これは会社のためになると思ったことは結構自由にチャレンジできると思います。